Unityでボールを自由落下させて地面で跳ね返るシミュレーションの作り方について入門者向けにまとめました。
ボールの自由落下&地面で跳ね返り
ボールを自由落下させて地面で跳ね返るシミュレーションをUnityで作ってみます。
完成すると次のようなシミュレーションが実行できます。
完成版プロジェクトのファイル:FallBall.zip
床の作成・物理特性(跳ね返り)の設定
①3Dオブジェクトの「Cube」で床を作成します。
「Cube」の設定は下記の通り。
– | X | Y | Z |
---|---|---|---|
Scale | 10.0 | 0.1 | 10.0 |
Position | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
参考:【Unity】Cube(立方体)の作成・マテリアル設定
②作成した「床」「ボール」に次のような[Physic Material]を追加します。
パラメータ | 値 |
---|---|
Bounciness(弾性係数) | 0.8 |
Dynamic Friction(動摩擦係数) | 0 |
参考:【Unity】物理特性マテリアル「Physic Material」の使い方
ボールの作成・物理特性(重力)の設定
①3Dオブジェクトの「Sphere」でボールを作成します。
「Sphere」の設定は下記の通り。
– | X | Y | Z |
---|---|---|---|
Scale | 1.0 | 1.0 | 1.0 |
Position | 0.0 | 5.0 | 0.0 |
参考:【Unity】Sphere(球体)の作成・マテリアル設定
②作成したボール(Sphere)の[Rigidbody]で[Use Gravity]のみにチェックを入れます。
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